六堡茶

(ろっぽちゃ / Liu bao cha)

【特徴】

黒茶の中でもプーアル茶と並び歴史ある名茶で、「陳香」という熟成した香りが特徴的。
赤みを帯びた透明感のある水色は「中国紅」とも呼ばれる。主に広東、広西エリアや香港、マカオで親しまれている。


・形状:濃い褐色の大きく柔らかい茶葉
・水色:赤みを帯びた明るい深みのある琥珀色
・香り:馥郁たる陳香を感じる
・味わい:芳醇でコクがある。ほのかに甘みも感じる

 

 

【産地】

広西チワン族自治区梧州市蒼梧県六堡郷

・海抜:数百m
・年間平均気温:17~23℃
・年間平均降雨量:2,000mm前後
・土壌:肥沃、深厚、柔軟地質

 

 

【歴史・逸話】

  • 清代同治年間の書物『蒼梧県志』にも六堡茶に関する記載がある。
  • 蒸す工程がお茶の香りや味を決める重要な製造工程。かごの中に茶葉を積み重ね、日の当たらない冷暗所で数か月放置し熟成させる。この時に六堡茶独特の風格が醸成される。
  • 消化を助ける効能があることから、以前は減肥茶として売られていたことも。