武夷肉桂

(ぶいにっけい / Wu yi rou gui)

【特徴】

伝統的な中国十大銘茶「武夷岩茶」の一種。
岩茶の中でも肉桂は特に香り高いお茶として百数十年以上の歴史がある銘茶。


その香りがシナモンに例えられることから肉桂という名が付いたといわれている。
「玉桂」という別称もある。


現代では生産量も多く、比較的手に入りやすい。
主に中国国内の大都市や香港で流通しているほか、東南アジアへも多く輸出されている。

 


・形状:深みのある黒褐色の茶葉でかなり強く縒られている
・水色:透明感のある琥珀色
・香り:シナモンや蘭のようなふわっとした柔らかい香り
・味わい:滑らかでコクがある。飲んだ後も口の中で余韻を感じる

 

 

【産地】

福建省武夷山市
※詳細は「大紅袍」欄を参照

 

 

【歴史・逸話】

  • 肉桂茶樹の原産地は武夷山の彗苑岩もしくは馬振峰であるという2つの説がある。
  • 『崇安県新志』という書物によると、清代にはすでに有名なお茶であったとのこと。
  • 1960年代はじめ、肉桂茶樹は武夷山市茶ば科学研究所によって、水簾洞から武夷天游に移殖されて以降生産地は拡大し、1980年代後期には、武夷山の百花庄、馬頭岩、三仰峰、九龍窠、竹窠など広く分布していた。

 

 

【現地卸値参考価格】(2015年)

春茶特級:50~120元/50g
秋茶(2014):20~70元/50g

 

 

 

※実際に飲んでみました!⇒茶味ログ【青茶】竹窠肉桂