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中国茶を自分で飲んでみよう!


■初めてでも簡単に淹れられる4つのポイント■

 

中国茶って種類が豊富なだけあって、淹れ方もそれぞれ違うんですか?

覚えきれないんですけど!

お茶の淹れ方、最初は難しく考えずに、どんなお茶でも4つのポイント。

1:蓋碗を使う

2:茶葉は5g程度

3:90~100℃の熱湯を注ぐ

4:約15秒蒸らす

         これだけ。緑茶とか青茶とか紅茶とか、区別しなくて大丈夫ですヨ。

 


■使う茶器はこれ!■

(1)まずはこちらの5つのアイテムを揃えてください。あと、もちろん飲みたい茶葉も!!

茶葉や茶器の買い方・選び方

  1. 蓋碗:急須として使います。代用できるものはないかも…買ってください(>_<)
  2. 茶海:紅茶用のミルクピッチャーや焼酎の水差し等でも代用できます
  3. 飲杯:小さなぐい飲み・おちょこでも代用できます
  4. 電気ケトル:ティファールとか。熱湯で淹れるとお茶はおいしい!
  5. 水盂(すいう):いらなくなったお湯やお茶を捨てるための器。大きめのどんぶり等でも代用できます

 

必要な中国茶器一式

(2)以下のアイテムは、あると便利です。無くても問題なくお茶は淹れられます。

  1. 茶荷:使う分の茶葉を取り出しておく器。・・・無ければ小皿で代用可
  2. 茶匙:茶葉を蓋碗に入れる時に使います。・・・無ければ箸などでも代用可

 

■淹れ方の手順■

・1.まずは、茶器を温める(温めたお湯は先に捨てる)

【目的】茶葉を開きやすくして、お茶の香りや味が一層引き立つようにさせるため。

 

蓋碗にケトルのお湯を注ぐ

  1-1.蓋碗のフタを外して、電気ケトルのお湯を注ぐ。

 

茶海のお湯を飲杯に注ぐ

 

 1-3.茶海のお湯を、飲杯に注ぐ。余ったお湯は水盂に捨てる。

 

蓋碗から茶海にお湯を移す

 

 1-2.蓋碗のフタをして持ち上げ、茶海にお湯を移す。すべて出し切る。

 

飲杯のお湯を水盂に捨てる

 

 1-4.飲杯も温まったら、お湯は捨てる。

(可能ならお茶を注ぐ直前まで温めておきたい)

 


・2.茶葉を5g程度、蓋碗に投入

茶葉を茶荷に出しておく

 2-1.茶葉を袋から5g程度出して、準備しておく。

 (取り出した茶葉を乗せる器は茶荷という。適当な小皿で代用可。)

蓋碗に茶葉を入れる

 

 2-2.蓋碗のフタを外して、茶葉を蓋碗に入れる。

 


・3.蓋碗に熱湯を注ぐ(これが一煎目)

蓋碗にお湯を注ぐ

 3-1.蓋碗に電気ケトルの熱湯(90~100℃)を注ぐ。茶葉全体が浸るように均一に。


・4.フタをして、約15秒待つ

蓋碗で蒸らす

 4-1.蓋碗のフタをして、そのまま約15秒程度、待つ。

 

・5.蓋碗のフタを少しずらして、茶海にお茶を出す

 ※蓋碗はかなり熱いのでヤケドに注意!熱すぎるときは無理しないように 

 

 

蓋碗のフタをずらす

 

 5-1.蓋碗のフタを少しずらして、茶葉が出てこないように押さえる。

 

蓋碗から茶海にお茶を出す

 

 5-2.片手で蓋碗を持ち上げ、茶海の上で傾けて、

フタをずらした部分からお茶を出す。

 


 

 5-3.蓋碗を元の位置(中央)に戻す。

 

・6.茶海から飲杯にお茶を注いで、飲む!

茶海から飲杯にお茶を注ぐ

 

6-1.茶海を持ち、飲杯にお茶をゆっくり注ぐ。

余ったお茶はそのまま茶海に残しておく。

 

お茶を3口で味わう

 

 6-2.飲杯からお茶を飲む。3口程度に分けてゆっくり味わって。

 


 

【重要】一煎目の味が濃すぎるか?薄すぎるか?それとも丁度いいか?考えること

 

・7.二煎目以降は、好みに合わせて蒸らし時間を調整

 7-1.茶海の中の一煎目を全部飲んだら、次の二煎目以降は3-1.からを繰り返す。

 7-2.一煎目の味が濃すぎた場合:二煎目の蒸らし時間は15秒以下に短くする。

 7-3.      薄すぎた場合:二煎目の蒸らし時間は15秒以上に長くする。

 7-4.      丁度よかった場合:二煎目の蒸らし時間も15秒程度で。

 7-5.三煎目以降は、だんだん味が出にくくなるので、蒸らし時間も少しずつ長くしていく。



初めて淹れるお茶、一煎目からいきなり美味しく淹れるのは誰でも難しいですヨ。それができたらプロの所業ネ。

だから、一煎目は実験のつもりで思い切って淹れてみてください。

一番大切なことは、一煎目の味を基準にして、

二煎目以降の蒸らし時間を長くしたり短くしたり調整することです。 二煎目からが本番ですヨ。