Q:「中国十大銘茶」とは?

A:一般的には、清朝末期のころ有名だった伝統的な中国の銘茶のこと


「中国十大銘茶」とは、中国の銘茶として名高いお茶のことを指します。

歴史的には、清朝第六代皇帝乾隆帝(在位1735~1795年)などの茶に精通した権力者や著名な政治家、文人などが定めたものです。

清代末期のころに謳われていたのは以下の10種類です。

 

■中国“伝統”十大銘茶

名称 読み方(日本語) 読み方(中国語) 分類 産地
西湖龍井 せいこロンジン Xi hu long jing 緑茶 浙江省杭州市
洞庭碧螺春 どうていへきらしゅん Dong ting bi luo chun 緑茶 江蘇省蘇州市
黄山毛峰 こうざんもうほう Huang shan mao feng 緑茶 安徽省黄山市
信陽毛尖 しんようもうせん Xin yang mao jian 緑茶 河南省信陽市
六安瓜片 ろくあんかへん Liu an gua pian 緑茶 安徽省六安市
都匀毛尖 といんもうせん Du yun mao jian 緑茶 貴州省都匀市
君山銀針 くんざんぎんしん Jun shan yin zhen 黄茶 湖南省岳陽市
武夷岩茶 ぶいがんちゃ Wu yi yan cha 青茶 福建省武夷山市
安渓鉄観音 あんけいてっかんのん An xi tie guan yin 青茶 福建省安渓県
祁門紅茶 キーマンこうちゃ Qi men hong cha 紅茶 安徽省祁門県

※順不同

 

現代においても、中国の様々な書籍や雑誌などで「十大銘茶」が選出されることがありますが、地域や選者によって多少のバラつきがあります。