Q:中国茶って種類多すぎて分からない!何から飲めばいいの?

A:最初は青茶(烏龍茶)!他にもカテゴリ毎にいくつか紹介します



中国茶って結局、「中国・台湾で作られるお茶」の総称であり、そして中国は国土も広いので生産しているお茶の種類も膨大で、正直、途方に暮れます。そんな中まず飲んでみて欲しいのは、やっぱり青茶(烏龍茶)ですネ。個性がはっきりしてるので楽しんでもらえると思いますヨ。あとは、中国十大銘茶を押さえてみるのも面白いかもしれません。


・青茶

  • 武夷岩茶:ペットボトルでおなじみのウーロン茶を、何倍もおいしくした感じ。鼻から抜けるふくよかな香りにため息が出る。
  • 鉄観音:見た目は緑茶みたいな明るい緑色。艶のある味わいに、蘭の花に例えられる甘い香り。
  • 凍頂烏龍茶:一見、鉄観音に似てるけど、比べると全然違う。香りも味も、すっきり爽やか!ごくごく飲める。
  • 東方美人:紅茶に似たような甘みのある香りと、深い味わい。飽きずに飲める。
  • 鳳凰単叢:渋味が強めなので気になるかもしれませんが、とにかく香りに感動するはず!とってもフルーティー!

 

鉄観音
鉄観音
武夷岩茶(肉桂)
武夷岩茶(肉桂)

・緑茶


  • 龍井茶:中国緑茶の代名詞みたいな存在。平べったい形がきれい。豆のような香りと、すっきりした甘み。
  • 碧螺春:ふわふわした繊細な茶葉。清らかな透明感と、緑茶らしい渋味のある存在感をあわせ持つ。
  • 太平猴魁:とにかく大きな茶葉にびっくりする。ほどよい渋みが心地いい。香りもよし。



龍井茶
龍井茶
碧螺春
碧螺春

・黄茶

  • 君山銀針:黄茶の王様!デリケートで繊細。清らかな飲み口、しかし喉の奥で感じる奥深い香りと味わい。
  • 蒙頂黄芽:デリケートで繊細。トウモロコシや栗のような甘みをほのかに感じる。


 

・白茶

  • 白毫銀針:産毛いっぱいの繊細な芽茶。自然なままの優しい甘みと舌触りが心地よい。
  • 白牡丹:一瞬、紅茶かな!?って思うくらいの甘い香り。渋味が少なく飲みやすい。


白毫銀針
白毫銀針
白牡丹
白牡丹

・黒茶

  • 雲南普洱茶:黒茶の代名詞。熟茶と生茶で味わいの方向性が全く異なる。

   熟茶:悪く言えばちょっとカビがようなこもった香り。味は、香りと全く違ってまろやかで優しく、体に浸み込む飲みやすさ。

   生茶:カビ臭さはほとんどなく、緑茶にも似たようなすっきりした香りと味わい。刺激が強いので空腹時の飲み過ぎ注意。


・紅茶

  • 祁門(キーマン)紅茶:世界三大紅茶の一つ。渋味が少ないので、ミルクや砂糖なしでも十分美味しく飲める。
  • 正山小種(ラプサンスーチョン):正露丸のような強い香り。シングルモルトウイスキー好きにはたまらない。 
  • 滇紅(てんこう):ゴールデンチップたっぷり!茶葉はかわいいし、味も香りもふんわり自然な甘みがあって飲みやすい。

 

祁門(キーマン)紅茶
祁門(キーマン)紅茶
正山小種(ラプサンスーチョン)
正山小種(ラプサンスーチョン)
滇紅(てんこう)
滇紅(てんこう)

・花茶

  • 茉莉花茶:緑茶の茶葉に、ジャスミンの花の香りを吸わせたもの。はっきりとした花の香りを楽しめる。
  • 桂花烏龍茶:甘いキンモクセイの香りに、ちょっぴり切ない気分になる。